米柔道選手がドーピング 競技後検査で初の違反 

 【ロンドン共同】国際オリンピック委員会(IOC)は6日、柔道男子73キロ級で7位に入ったニコラス・デルポポロ(米国)を失格処分にしたと発表した。7月30日の試合後のドーピング検査で大麻に含まれる禁止成分が検出された。今回の競技後の検査で違反が発覚したのは初めて。

 IOCは同選手の成績を取り消し、大会からの追放を決めた。


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