陸上談話(4日) 

 ▽山県亮太の話 自分でも大丈夫かと思うくらい緊張した。一歩走りだすことで落ち着けた。次につながるし、自信になる。まだまだここで終わったわけではない。準決勝でいいレースができないとその先には行けない。

 ▽江里口匡史の話 悔しい。飛び出しは良かったが、中盤で一瞬動きが硬くなってしまった。雰囲気にのまれたことは全くない。シーズンベストを出したかった。

 ▽金丸祐三の話 結果として本当に納得いかない。もっと(タイムが)出るはずだと思っていた。いい調子できていたので、自己ベストが出てもおかしくなかった。

 ▽我孫子智美の話 自己ベスト更新を目標に置いていた。こういう舞台で自分の記録を出す難しさを感じた。4年後、また戻ってこられるように頑張りたい。

 ▽ボルトの話 思ったような走りはできた。調整は順調。スタートの1歩目でちょっとつまずいた。これが予選で良かった。準決勝を楽しみにしている。

 ▽ピストリウスの話 五輪の舞台に立てたことを誇りに思う。スタジアムの大観衆に感動した。いろんな感情が入り交じった。泣き叫びたいような気持ちにもなった。競技人生のハイライトになるだろう。(共同)


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