体操談話(31日) 

 ▽塚原千恵子・女子監督の話 これが予選だったら、決勝に行けなかった。前半2種目で雰囲気にのまれていた。世界との差はDスコア(演技価値点)。スピードとパワーがないと通用しない。

 ▽田中理恵の話 今できることをやろうと思って臨んだが、床運動でありえないミスをした。でも、跳馬からはしっかり、落ち着いてできたのでよかった。まだ自分らしさが出ていないので、個人総合ではしっかり頑張りたい。

 ▽寺本明日香の話 一人も失敗できないルールだったので、すごく緊張したが、自分の演技に集中した。まあまあいい演技ができた。やり切った感じはあるので、結果は気にしていない。(優勝した)米国は次元が違うなと思った。

 ▽鶴見虹子の話 きょうは一人一人が力を出せなかったが、しょうがない。チーム的には雰囲気がよかった。笑顔がいっぱいのチームだったので楽しめた。

 ▽新竹優子の話 平均台の1番目だったのにミスが出てしまったのは申し訳ない。でも最後まで笑顔でできたのはよかった。すごくいい雰囲気のチームだった。

 ▽美濃部ゆうの話 きちんと演技することができず、失敗してしまった。応援がすごく聞こえていたので頑張ろうと思ったが、期待に応えられなくて残念。(共同)


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