体操談話(30日) 

 ▽内村航平の話 最初、電光掲示板に4位と掲示されて、言葉も出なかった。今まで何をやってきたのだろうという思いが込み上げた。4位でも2位でも、僕はあまり変わらなかったと思う。ちょっと後味の悪いチーム戦だった。

 ▽加藤凌平の話 初めての世界の試合だったので、銀メダルはうれしい。この大舞台でもしっかり演技ができた。さらに難度、完成度を上げて、個人でも世界で戦えるようになりたい。

 ▽田中和仁の話 途中で(山室)光史のけがもあったが、チームとして最後まで諦めなかった。銀メダルだが、勝ち取った気持ちはある。(山室の代役で演技した)あん馬では役目を果たせなかった。2日間失敗したのは悔しい。

 ▽立花泰則監督の話 非常に悔しい銀メダル。山室は(跳馬で)本当にまれなミスが出た。中国の底力は認めざるを得ない。日本は心の成長を含めて、選手強化をしないといけない。(共同)


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