新潟、野球部員の死因は熱中症 ランニング中急死か 

 新潟県警は30日、新潟市の公園で29日に遺体で見つかった県立新津高校野球部の1年生男子部員(16)は、司法解剖の結果、ランニング中の熱中症で死亡した可能性が高いと明らかにした。

 学校などによると、部員が倒れていた場所は野球部が練習で使用している約10キロのコースの8キロ地点。

 28日の練習ではコース中間付近で顧問教諭とマネジャーが、水分補給しているこの部員の姿を確認。「大丈夫か、歩いてもいいぞ」と声を掛けたが、元気に走りだしたという。

 部員は28日夜に帰宅しなかったが、29日が誕生日だったため、両親は友人と遊びに行っていると思って一晩様子をみたという。


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