高3の萩野が銅、北島決勝へ 競泳・28日 

男子400メートル個人メドレー決勝 日本新を更新して3位になり、笑顔でガッツポーズする萩野公介=水泳センター(共同)

 競泳は男子400メートル個人メドレーで栃木・作新学院高3年の萩野公介が予選で出した日本記録を更新する4分8秒94で銅メダルを獲得した。男子で日本の高校生がメダルに輝くのは1956年メルボルン五輪の山中毅以来。ライアン・ロクテ(米国)が優勝し、3連覇を目指したマイケル・フェルプス(米国)は4位、堀畑裕也は6位。

 男子100メートル平泳ぎで3連覇を狙う北島康介は準決勝を全体の6位で通過したが、立石諒は10位で決勝進出を逃した。

 女子400メートルリレーの日本(上田、松本、内田、伊藤)は7位。100メートルバタフライの加藤ゆかは準決勝で敗れた。(共同)


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