千葉県など1億円の賠償請求へ 利根川水系の浄水場汚染 

 利根川水系の浄水場で高濃度のホルムアルデヒドが検出された問題で、千葉県や県内の水道企業団などが、原因物質の廃液処理を委託した化学品製造業「DOWAハイテック」(埼玉県本庄市)に計約1億円を請求することが26日、県などへの取材で分かった。

 森田健作千葉県知事は同日の記者会見で、濃度を下げるための粉末活性炭や水質検査などの費用として、約4千万円を請求する方針を表明。同県松戸市や柏市などに給水している北千葉広域水道企業団が約4千万円、野田市は数千万円を請求する見通し。

 この問題では5月、1都3県が取水を止めるなどし、千葉県では約36万戸が一時断水した。


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