爬虫類のうろこ化石、熊本で発掘 白亜紀後期、国内2例目 

熊本県天草市の白亜紀後期の地層から発掘された、爬虫類の体が地面に接触した際にできた皮膚痕の化石=23日、福井県勝山市

 福井県立恐竜博物館は25日、熊本県天草市の白亜紀後期(約9800万年前)の地層から、爬虫類のうろこなどの皮膚が地面に触れた跡の化石を発掘したと発表した。皮膚の模様が鮮明に分かる資料で、水辺の絶滅爬虫類や一部の恐竜のものに似ている。足裏以外の部位の皮膚の跡が見つかるのは、07年の福井県勝山市での発見に次ぎ国内2例目。

 恐竜博物館によると、皮膚痕は恐竜や水辺に生息する絶滅した爬虫類のものと似ているが、種類は特定できていない。化石の表面には多角形のうろこのほか、長径約5ミリの楕円形の突起物の跡が残る。大きさや形状から腹部の可能性が高い。


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