原発事故後10都県で最大値 降下したストロンチウム 

 文部科学省は24日、新たに2010年4月~11年12月に福島、宮城両県を除く都道府県に降った1カ月ごとの放射性ストロンチウム90を分析した結果、岩手、秋田、山形、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の10都県の観測場所で、原発事故前の11年間の最大値を超える濃度が検出されたと発表した。

 東京電力福島第1原発事故の影響で、数値が上昇した可能性が高いが、文科省は「今回検出のストロンチウム90による健康影響があるとは考えにくい」としている。

 今回の最大濃度は、11年3月に茨城県ひたちなか市で観測された1平方メートル当たり6・0ベクレル。


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