校長会見、「けんかと判断した」 いじめ認識を否定 

初の記者会見で、深々と頭を下げ席に着く男子生徒が通っていた中学校の校長。右は大津市の沢村憲次教育長=14日午後、大津市役所

 大津市の中2男子自殺で、男子生徒が通っていた学校の校長は14日、記者会見し、男子生徒が自殺する前から学校がいじめの事実を把握していたかどうかについて「いじめの認識はなかった」「けんかと判断した」などと否定した。校長の会見は滋賀県警による11日の家宅捜索後で初めて。

 一方、男子生徒の自殺後に実施した全校生徒アンケートにいじめをうかがわせる回答がありながら対応が遅れたことに、校長は「聞き取りが不十分で、大きな見落としであると感じている。子どもを見る目や対応の仕方がまずかった」と責任を認めた。


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