大飯3号機起動、福島事故後初 反発やまず 

関西電力大飯原発3号機(右)=1日午後、福井県おおい町

 関西電力は1日、大飯原発3号機(福井県おおい町、118万キロワット、加圧水型軽水炉)の再稼働に向け原子炉を起動した。昨年3月の東京電力福島第1原発事故後、定期検査を終えた原発の運転再開は初めて。国内の商業用原発全50基が止まった5月5日以降の「原発ゼロ」は約2カ月ぶりに終了。早ければ4日に送電を始め、8日にもフル稼働に達する。

 再稼働に反対する市民グループは6月30日から大飯原発につながる道路を封鎖。福井県警は1日、原発敷地に無断で立ち入ったなどとして、グループを排除した。安全性に不安を残し、反発がやまない中で起動を迎えた。


  • LINEで送る