土星の衛星、地下に海か NASAが分析 

タイタンの地下断面の想像図。濃い青が水の層、その上下が氷の層(NASA提供・共同)

 【ワシントン共同】土星最大の衛星タイタンには、地下に海のように大量の水を蓄えた層があるとの分析結果を米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所などがまとめ、米科学誌サイエンス(電子版)に28日、発表した。

 生命が存在する可能性を示す直接の証拠になるとは言えないが、メタンを含む厚い大気があるタイタンの謎解明に役立つという。

 同研究所などのチームは無人探査機カッシーニを使い、16日周期で土星を楕円軌道で周回しているタイタンの重力の変化を分析。土星に近づいた時にタイタンの表面が土星側に膨らみ、遠ざかった時にはしぼむことを突き止めた。


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