トキのひな1羽死ぬ、石川県 いしかわ動物園 

 石川県は21日、佐渡トキ保護センター(新潟県)から移送され、いしかわ動物園(石川県能美市)で飼育されているトキのつがいが産んだ卵から、16日に自然ふ化したひな1羽が死んだと発表した。

 県によると、つがいは11歳雄と9歳雌。動物園の飼育員が20日朝、巣内で死んでいるのを確認した。19日夕までは親鳥が餌を与える姿が見られた。解剖の結果、ひなが十分に餌を飲み込めず低栄養となり、衰弱死したとみられるという。

 いしかわ動物園では4月以降、2組のつがいが産んだ卵から、ひな9羽が誕生。今回のケースを含め親鳥が育てた3羽は死んだが、人工飼育した5羽は巣立った。


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