海の酸性化、世界で監視 ユネスコ提唱で整備へ  

北極圏にあるノルウェー領スバルバル諸島ニーオルスンの沖合で、海洋酸性化が生態系に与える影響について調べる研究者(共同)

 【リオデジャネイロ共同】大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度が高くなることによって起きる「海洋の酸性化」を監視するため、世界各国の研究機関が参加する観測ネットワークが整備されることになった。国連持続可能な開発会議(リオ+20)に参加する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の関係者が21日までに明らかにした。

 リオ+20の成果文書にも、海洋酸性化が今後、深刻化することへの懸念を表明し、観測ネットワークの設立を支援するとの文言が盛り込まれた。

 ユネスコの関係者は「日本の研究者や研究機関からの貢献を期待する」と話した。


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