警報器作動公表遅れで厳重注意 関電「迅速に」方針転換 

 関西電力大飯原発で警報器作動の公表が遅れた問題で、経済産業省の牧野聖修副大臣は20日、同省原子力安全・保安院の黒木慎一審議官を口頭で厳重注意した。また関電には同審議官を通じ、迅速な発表を徹底するよう指導した。

 関電は今後同じ程度のトラブルがあれば、定例会見を待たずにすぐに公表する方針を言明した。

 保安院は20日午後、福井県おおい町で、関電と合同で記者会見し、牧野副大臣が黒木審議官に「発表が遅れたのは遺憾」と注意したことを明らかにした。

 大飯原発3号機の警報器は19日午後9時51分に作動。関電と保安院は20日未明、県とおおい町に通報したが、記者会見は午前11時からだった。


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