震災がれき、受け入れ表明 北九州市長、西日本初 

北九州市議会本会議で、震災がれき受け入れを正式表明する北橋健治市長=20日午前

 北九州市の北橋健治市長は20日の市議会本会議で、東日本大震災で被災した宮城県石巻市のがれきの受け入れを正式表明した。8月にも市内のごみ焼却場で焼却処理を開始する方針で、環境省によると、西日本の自治体で初の受け入れとなる。

 北橋市長は同日の議会で「撤去してほしいというのが石巻市民の切なる思い。熟慮した結果、受け入れるという判断になった。市民の総意と確信している」と述べた。

 北橋市長は、自ら参加した住民説明会で広域処理の安全性について市民から一定の理解を得られ、健康被害や風評被害が発生した場合に国が積極的に対応することを確認できたとして受け入れを決断した。


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