大飯原発、冷却水低下と警報作動 再稼働決定後、初トラブル 

大飯原発3号機の警報器作動トラブルで、記者会見する経産省原子力安全・保安院の担当者(中央)ら=20日午前、福井県おおい町

 関西電力と経済産業省原子力安全・保安院は20日、福井県おおい町で記者会見し、再稼働準備中の大飯原発3号機(おおい町、118万キロワット、加圧水型軽水炉)で19日夜、発電機の冷却タンクの水位低下を示す警報器が作動したと発表した。

 外部への水漏れなどはなく、環境への影響はないという。政府が16日に大飯原発3、4号機の再稼働を決定した後、トラブルが明らかになるのは初めて。

 関電と保安院は20日未明、県とおおい町に通報したが、報道機関への一報は午前8時半すぎ。記者会見は発生半日後の午前11時からとなった。

 関電は「本来は公表基準に当たらない軽微な事象なので、公表が遅れたとは考えていない」と説明。


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