中部電、浜岡原発に研究所 安全性向上目指す 

 中部電力は31日、浜岡原発(静岡県御前崎市)に原子力安全技術研究所を7月1日に新設すると発表した。東京電力福島第1原発事故を踏まえ、原子力に関する専門の研究を強化し、原発の安全性向上や運営改善を目指す。

 原子力は必要な電源として維持する方針。研究はこれまで、他電力会社との共同で手掛けるかメーカーに委託してきたが、独自に取り組むことで「共通的なものから、浜岡原発の特色を生かした研究ができる」(増田博武原子力部長)と説明している。

 原発の安全性を高める研究として、地震や津波の観測データを使って、原発停止の判断や作業員の避難手順に応用する。


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