再審の是非、6月7日決定 東電女性社員殺害事件 

 東京電力女性社員殺害事件の強盗殺人罪で無期懲役となったネパール人ゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(45)の再審請求審で、東京高裁(小川正持裁判長)は31日、再審を開始するかどうかの決定を6月7日に出すと関係者に通知した。

 女性の遺体に残っていた精液などから受刑者と異なる「第三者」のDNA型を検出した鑑定の評価が焦点。受刑者は一貫して無実を訴えている。

 事件は1997年3月、東京都渋谷区で発生。アパートの空き部屋で女性社員=当時(39)=の遺体が見つかり、受刑者が逮捕された。2000年の一審東京地裁判決は無罪、二審東京高裁は同年に逆転有罪、03年に最高裁で確定。


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