洋画家の織田広喜氏が死去 二科会名誉理事長 

死去した織田広喜氏(洋画家、二科会名誉理事長)

 赤い帽子をかぶった少女の絵などで知られた洋画家で、二科会名誉理事長の織田広喜(おだ・ひろき)氏が30日午後1時53分、心不全のため東京都八王子市の病院で死去した。98歳。福岡県出身。葬儀・告別式は6月7日午前10時から東京都渋谷区西原2の42の1、代々幡斎場で。喪主は次男きじ男(きじお)氏。

 1940年、二科展に初入選。幻想的な作風で、パリの風景や叙情あふれる女性像を多く描いた。二科会で活躍し、今年5月20日まで理事長を務めた。95年、日本芸術院会員。出身地の福岡県嘉麻市に、作品を常設展示する「織田廣喜美術館」がある。


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