安愚楽、回収資産は0・5% 管財人が債権者に説明  

「安愚楽牧場」債権者集会の会場に向かう債権者ら=30日午後、東京都千代田区

 和牛オーナー制度が行き詰まり、4千億円超の負債を抱えて破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)の第1回債権者集会が30日、東京都千代田区の日比谷公会堂で開かれた。破産管財人は、債権総額に対して回収できた資産が現時点で0・5%程度にとどまることを明らかにした。

 債権者は出資者を中心に約7万人に上り、集会は東京地裁ではなく、2千人を収容できる公会堂で実施。入りきれない人のために管財人が同じ会場で説明会をさらに2度開く異例の大規模集会となった。

 管財人によると、届け出債権は総額約4264億円で、回収できた資産は現時点で約23億円。


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