溶剤の蒸気吸い4人重軽症 埼玉・川口の化学工場 

タンク清掃中の作業員が体調不良を訴えた精工化学川口工場=30日午前、埼玉県川口市柳崎で共同通信社ヘリから

 埼玉県川口市柳崎の精工化学川口工場で、29日に円筒形のタンク内部を清掃していた男性作業員4人が溶剤の蒸気を吸って病院に運ばれ、2人が一時、意識不明の重体となったことが30日、分かった。2人は重症で、残る2人は軽症。

 4人はいずれも千葉県在住で、千葉市の清掃会社に勤務。一時意識不明は印西市の社員(55)と船橋市の社員(30)。軽症は社長(61)と社員(50)。

 川口署が業務上過失傷害容疑で調べている。

 29日午後1時ごろから午後3時半ごろまで、タンク(直径約3メートル、高さ4・6メートル)の内部に入って洗浄中、体調不良を訴えた。


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