はり治療で息切れ和らぐ 肺疾患、筋肉疲労を回復 

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 たばこや大気汚染の影響で呼吸が徐々に困難になる慢性閉塞性肺疾患(COPD)で起きる息切れを和らげるのに、はり治療が有効とする研究結果を明治国際医療大(京都府南丹市)の鈴木雅雄准教授(鍼灸学)らのチームがまとめ、23日発表した。

 患者は通常の横隔膜呼吸ができなくなり、本来は使う必要のない筋肉も使って呼吸せざるを得ず、疲労しやすいという。鈴木准教授は「はり治療で筋肉の疲労が回復して呼吸しやすくなり、歩く距離が延びるなどの改善がみられた」とした。

 COPDは肺気腫や慢性気管支炎、気管支ぜんそくの総称。