もんじゅ廃炉も選択肢 文科省、高速増殖炉で4案 

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高速増殖炉原型炉もんじゅ=2011年11月、福井県敦賀市

 文部科学省は23日、今後の高速増殖炉の研究開発について、「実用化に向け推進」、原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)を含め「開発を中止」など四つの選択肢を原子力委員会の会議で示した。もんじゅ廃炉の可能性を本格検討するのは初めて。

 選択肢は(1)もんじゅを10年程度運転して高速増殖炉実用化を目指す従来路線(2)もんじゅは運転するが、成果を踏まえて開発を続けるか判断(3)増殖炉の実用化は目指さず、国際協力の中で廃棄物を燃やす炉として研究開発を継続(4)もんじゅを含めて研究開発中止―の四つ。