環境団体が中国に化石賞 温暖化交渉で異例の批判 

 【ボン共同】国際的な地球温暖化対策を話し合うためドイツ・ボンで開かれている気候変動枠組み条約の会合の会場で21日、各国の環境保護団体でつくる「気候行動ネットワーク」が、交渉に後ろ向きな国々に贈る「化石賞」の一国に、中国を選んだと発表した。

 これまでは主に先進国が選ばれ、中国が対象となるのは極めて異例。新興国の取り組み強化を求める声が先進国の間で強まる中、環境保護団体も、最大の排出国である中国に一層の責任を求めた形だ。

 授賞理由には、2020年から始まる新たな法的枠組みより前の段階で、排出削減を強化する議論を棚上げしようとした点を挙げた。


  • LINEで送る