日食で地表の気温が0・6度低下 京大観測 

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 滋賀県甲賀市にある京都大生存圏研究所の信楽MU観測所で金環日食の前後、地表の気温が0・6度下がったことが、同研究所の古本淳一助教のグループの調査で21日、分かった。

 古本助教は、金環日食で日射が遮られたためとみており、「通常、朝方は気温が上がり調子になるのに、20分程度でこんなに下がることはめったにない」と話した。

 グループが、観測所で24時間毎日実施している地上観測で気温や気圧などを調べたところ、金環日食になる約10分前は15・0度だったが、金環日食の20分後には14・4度になった。日食の終了後には、気温は大きく上昇した。