津波で4原発が深刻被害 浜岡など全電源喪失、保安院 

中部電力浜岡原発=2011年11月

 経済産業省原子力安全・保安院が2006年、東京電力を含む電力5社との勉強会で、北海道電力泊や中部電力浜岡など5社の原発で、敷地より1メートル高い津波を受けると全電源喪失などの深刻な被害が出ると指摘していたことが16日、当時の文書で分かった。

 勉強会では東京電力が福島第1原発について津波で全電源喪失に陥る恐れを指摘されながら、対策を講じていなかったことが判明している。文書は06年8月2日付。東電が公表した。

 指摘を受けていたのは、泊、東北電力女川、福島第1、浜岡、関西電力大飯の各原発。


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