2・28事件初の沖縄調査 台湾高官が来日 

「2・28事件」で犠牲になったとされる仲嵩実さんの義妹初子さん(左から2人目)らと面談する台湾の黄煌雄監察委員(右端)=13日、那覇市

 台湾の国民党政権が1947年、台湾人の抵抗運動を武力弾圧し2万人前後を殺害したとされる「2・28事件」の遺族補償問題で、台湾の行政機関などを監督する監察院の黄煌雄監察委員が13日、犠牲になったとされる沖縄県出身の2人について、遺族らの聞き取り調査を那覇市で実施した。

 台湾側の委託を受けて調査をしてきた又吉盛清沖縄大客員教授によると、台湾高官が沖縄に調査に訪れるのは初めて。事件には沖縄県の男性4人が巻き込まれるなどして死亡したとされるが、被害者と認められておらず、補償はされていない。


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