毒ぶどう酒事件、再審可否決定へ 名古屋高裁、死刑確定40年 

 1961年に三重県名張市でぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡、12人が入院した「名張毒ぶどう酒事件」の第7次再審請求差し戻し審で、殺人罪などで死刑判決が確定している奥西勝元被告(86)=名古屋拘置所在監=について、名古屋高裁(下山保男裁判長)が再審を開始するかどうかの決定を25日に出すことが11日、弁護団などへの取材で分かった。

 11日午前に高裁が、検察、弁護団に通知した。

 奥西元被告については、72年に最高裁で死刑判決が確定。元被告は一審段階から一貫して無実を訴えており、判決確定から約40年がたつ中、裁判所の判断が注目される。


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