両陛下、同じ敷地に埋葬も 合葬問題で宮内庁検討 

 天皇、皇后両陛下の合葬問題で、宮内庁の風岡典之次長は7日の記者会見で「同じ陵(墓地)の敷地内に、それぞれの墳丘を設けるという形式も一つの例として考えられる」と述べた。

 両陛下を同じ形で埋葬することには「皇后さまの方にご遠慮があるようだ」と説明。こうした気持ちも酌みながら、広い意味での合葬の検討を進めるという。

 天皇と皇后は別々の陵に葬られるのが通例で、昭和天皇と香淳皇后は隣り合ったそれぞれの陵に埋葬されている。

 宮内庁は4月、両陛下の意向を踏まえ、火葬や葬送の簡素化を検討すると発表。合葬も視野に、陵の在り方を考えたいとしている。


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