荒天の北ア、8人死亡 6人は北九州の医師ら 

ヘリコプターに収容され長野県大町市に到着した、爺ケ岳で遭難した登山者=5日午前11時50分ごろ

 低気圧の通過で悪天候となった北アルプスで、4日から5日にかけて山岳遭難が相次ぎ、長野県の白馬岳(2932メートル)付近で北九州市の医師ら63~78歳の男性6人パーティーが全員死亡した。ほかに同県の爺ケ岳(2670メートル)で60代の女性が、岐阜県高山市の涸沢岳(3110メートル)でも70代の男性が死亡した。

 長野県警によると、白馬岳付近で死亡したのは北九州市門司区錦町の医師岡崎薫さん(75)ら。いずれも軽装で、死因は全員が低体温症。一時吹雪になった天候の急変で体温を奪われ、身動きが取れなくなったとみて調べている。


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