大相撲上位陣、いまひとつ 横審総見、稽古時間少なく 

横綱審議委員会の稽古総見で、横綱白鵬(右)と対戦する新大関鶴竜=両国国技館

 大相撲夏場所(5月6日初日・両国国技館)の横綱審議委員会(横審)による稽古総見が29日、東京・両国国技館で一般に無料開放して行われた。ここ5年で最多の7500人の観客が集まったが、横綱白鵬や史上初の6人となった大関陣の稽古は時間が少なく、内容もいまひとつだった。

 白鵬は新大関鶴竜や稀勢の里ら大関陣と12番だけ。動きに緩慢さがあり、琴欧洲に2連敗する場面もあった。本人は「まあ稽古場ですから。本場所までまだある」とマイペースを強調したが、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は「横綱らしさを見せないと」と苦言を呈した。


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