前法相「検討ないまま死刑執行」 講演で批判 

 平岡秀夫前法相は18日、都内のシンポジウムで基調講演し、小川敏夫法相が法務省内の死刑に関する勉強会を打ち切り、その後、死刑囚3人の刑を執行したことについて「勉強会では死刑執行に関わる問題は何ら検討されなかった」と批判した。

 平岡氏はまた「(打ち切りは)残念だ。勉強会の報告書では制度の存廃について両論を併記しただけだ」「死刑問題が、勉強会が設置される前の状況に戻ってしまった」とも述べた。

 平岡氏は昨年9月に法相に就任。今年1月までの任期中、死刑執行を命じなかった。


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