神世界、元サロン経営の女に有罪 「巧妙で悪質な犯行」 

 山梨県甲斐市の有限会社神世界グループによる霊感商法事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の罪に問われた元ヒーリングサロン経営吉田(旧姓杉本)明枝被告(48)に、横浜地裁は16日「被害者の悩みに付け込んで多額の現金を詐取した巧妙で悪質な犯行だ」として懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。

 朝山芳史裁判長は判決理由で「被害者は貯金を取り崩したり、借金したりして工面した金をだまし取られた上、悩みは解決せず多大な苦痛を受けた」と指摘。

 「被告の責任は重いが、詐欺の手口を考案したトップの指示に従っただけで謝罪している」などと述べた。


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