再審請求中も死刑執行候補に 回避が目的ならと森元法相 

森英介氏

 森英介元法相(自民)が在任中の09年、死刑執行の在り方に関して、再審請求中でも執行回避が目的で棄却確実と判断される場合は執行候補に入れることを検討するよう法務省幹部に伝えていたことが15日、分かった。森氏が共同通信の取材に明らかにした。

 ただ森氏の意向は具体化しなかった。執行条件の大幅変更となることや世論の反応を考慮したためとみられる。

 法務省関係者によると、執行候補を選ぶ上で「再審請求や恩赦出願などを行っておらず、およびその予定もない」ことが重要条件となっている。ただ99年末に臼井日出男法相が「棄却が予想される」として再審請求中の執行を命令した。


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