断層の長さ220キロと気象庁 スマトラ沖地震 

11日、インドネシア・アチェ州で、地震で崩れた刑務所の壁(共同)

 インドネシア・スマトラ島沖で11日起きたマグニチュード(M)8・6の地震について、日本の気象庁は12日、断層の長さが約220キロで、最大約20メートル滑ったと公表した。また気象庁精密地震観測室(長野市)は、地球表面を伝わる「表面波」が12日朝までに地球を5周したことを観測した。

 気象庁によると、断層が横にずれる「横ずれ断層型」の地震で、震源の深さは約55キロ。観測された津波の高さの最大値はスマトラ島北部・ムラボの1・1メートル。地震の規模に比べて津波が小さかったのは断層が横にずれ、海面変動が少なかったためとみられる。


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