負債21年ぶり4兆円下回る 11年度の企業倒産 

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 東京商工リサーチが9日発表した2011年度の企業倒産件数(負債1千万円以上)は、前年度比2・7%減の1万2707件、負債総額は15・5%減の3兆9906億円だった。いずれも3年連続の減少で、特に負債総額は90年度以来21年ぶりに4兆円を下回った。倒産件数も20年ぶりの低水準となった。

 金融機関に貸し付け条件の緩和を求める中小企業金融円滑化法などの政策効果が下支えしたほか、負債10億円以上の大型倒産も前年度比で23・0%減り、件数、負債額の減少につながった。

 東日本大震災の関連倒産は682件だった。