野生猿研究の三戸サツヱさん死去 宮崎で「文化猿」観察 

  • LINEで送る

三戸サツヱさん

 海水で芋を洗うなどの猿のユニークな生態を長年、宮崎県で観察し続けた野生猿研究家の三戸サツヱ(みと・さつえ)さんが7日午後1時35分、老衰のため宮崎市のホスピスで死去した。97歳。広島市出身。自宅は宮崎県串間市市木150。葬儀・告別式は9日午前10時半から宮崎市柳丸町62、みやそう会館で。喪主は長女前田水無子(まえだ・みなこ)さん。

 芋を洗うなどの行動で「文化猿」と呼ばれた宮崎県串間市・幸島の猿の研究に取り組んだ。1974年に野生猿の生態記録が認められ吉川英治文化賞を受賞。「ボスザルへの道」「サルたちの遺言」などの著書がある。