愛知、イネ科外来種の拡散防止 全国初の条例化へ 

 愛知県は26日までに、外来種のイネ科植物「スパルティナ・アルテルニフロラ」の拡散防止のため、条例で禁じる方針を固めた。この植物の法令による規制は全国初。栽培や野外への移植を規制する県条例の対象に、今月中にも加える。

 この植物は北米原産で、干潟や河口域に群生。繁殖力が強く、在来の水辺の植物などが駆逐される恐れがある。愛知県と熊本県で繁殖が確認されている。

 国内では愛知県豊橋市で昨年4月、初めて見つかり、同県田原、半田両市でも確認された。豊橋、田原両市の繁殖地付近には、アサリの稚貝などが生息する貴重な干潟が広がり、鳥の餌場でもある。


  • LINEで送る