新設の放射性物質汚染検査場公開 除染本格化前に整備 

新設された汚染検査場で車の放射線量を測定する作業員=21日午後、福島県富岡町

 国の原子力災害現地対策本部は21日、東京電力福島第1原発事故による警戒区域の福島県富岡町に新設した放射性物質の汚染検査場を報道陣に公開した。国による常設の大規模な検査場は初めてで、避難区域見直し後に増えると見込まれる住民の一時立ち入りや、除染業者のスクリーニングに利用される。

 新たな検査場は福島第2原発に隣接する駐車場に整備され、広さ約1万3600平方メートル。簡易除染場やトイレを備え、最大で乗用車24台を同時にスクリーニングできる。2012年度中に車を高圧洗浄する設備も整備する。


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