検察側「しかられ反発」と指摘 心神喪失と弁護側反論 

 福島市の西沢博幸さん(57)方が全焼し、家族4人が死亡した放火事件で、現住建造物等放火の罪に問われた次男の無職博貴被告(22)の裁判員裁判初公判は19日夕まで、福島地裁(加藤亮裁判長)で続いた。冒頭陳述で、検察側は動機について「父親からしかられ、鬱憤を晴らすため」と述べた。弁護側は心神喪失だったとして、無罪を主張した。

 検察側は冒頭陳述で「父親から夜遊びなどをしかられ、不満や反発から鬱憤を晴らすため」と動機を指摘。「精神障害の影響で責任能力は著しく減退していた」とし、心神耗弱を主張した。


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