ねずみ講の元社長に懲役2年6月 「年金たまご」で71億円 

 商品売買を偽装したねずみ講「年金たまご」を運営し約71億円を集めたとして、無限連鎖講防止法違反罪に問われた健康食品販売会社「ライフ・アップ」元社長の田沢吉美被告(74)に東京地裁は19日、懲役2年6月、罰金300万円(求刑懲役3年、罰金300万円)の判決を言い渡した。

 判決理由で藤井敏明裁判官は、いずれ破綻することを知っていながら一獲千金を狙ってねずみ講を運営したと指摘。「年金受給への社会的な不安に乗じ、中高年層を狙って会員数を拡大させた。約4億円の利益を得ており、刑事責任は重い」と述べた。


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