キャバクラ放火、無期懲役求刑 山口組系元組長に 

 名古屋市のキャバクラに放火し3人を殺傷したとして、殺人と現住建造物等放火などの罪に問われた指定暴力団山口組弘道会系の元組長池本賞治被告(47)=広島県尾道市=の裁判員裁判が19日、名古屋地裁であり、検察側は無期懲役を求刑した。

 検察側は論告で「店内に人がいるのを認識しながら店に火を付けろと指示した」として、池本被告に殺意があったと主張。暴力団との付き合いを拒絶する被害店舗の風俗店グループが、自分の組の縄張りに進出したことに対する報復として襲撃したと指摘した。

 一方、弁護側は殺意を否認。池本被告は被告人質問で「暴力団の縄張りというものはない」と反論した。


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