高検、東電社員殺害で意見書提出 「確定判決揺るがず」 

 東京電力女性社員殺害事件で無期懲役となったネパール人ゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(45)の再審請求審で、東京高検は16日、追加で実施した物証15点のDNA鑑定結果について「確定判決を揺るがすほどの新証拠ではない」とする意見書を東京高裁と弁護団に提出、あらためて受刑者の有罪を主張した。

 弁護団によると、15点の鑑定では被害女性の体内に精液を残した第三者のDNA型が、女性の体と下着、コートそれぞれの付着物から検出。一方、受刑者と特定できるDNA型は本人の衣類とバスタオル以外からは検出されず「女性と最後に接触したのは第三者」として再審開始を求めている。


  • LINEで送る