新潟地裁、初の起訴相当で無罪 遺棄致死「動機なし」 

 強盗致死事件の被害男性を放置して死なせたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた新潟県阿賀野市の会社員高橋拓矢被告(26)の裁判員裁判の判決公判で、新潟地裁(藤井俊郎裁判長)は16日、「動機がない」として無罪(求刑懲役5年)を言い渡した。

 新潟検察審査会の「起訴相当」議決を受け、新潟地検が2010年に在宅起訴。法務省によると、裁判員裁判対象事件で検審議決を経て起訴された初のケースだった。

 藤井裁判長は判決理由で「放置しても死ぬとまでは考えていなかった」との弁護側主張を支持。


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