光市事件で元少年死刑確定 犯行時最年少、18歳1カ月 

 山口県光市母子殺害事件で殺人や強姦致死などの罪に問われた大月孝行被告(31)について、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は16日までに、上告を棄却して死刑を支持した差し戻し上告審判決への訂正申し立てを棄却する決定をした。死刑が確定した。14日付。

 犯行時年齢18歳1カ月での死刑確定は、最高裁が把握する1966年以降の少年事件で最年少。

 2月20日の判決は「甚だ悪質で、動機や経緯に酌量の余地はない。何ら落ち度のない被害者の尊厳を踏みにじる冷酷で残虐、非人間的な犯行。結果も極めて重大」と指摘。「少年だったことを考慮しても刑事責任はあまりに重い」として、差し戻し審の広島高裁の判断はやむを得ないとした。


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