菅前首相のしっ責、映像に 東電記録、公表せず 

 東京電力福島第1原発事故発生5日目の昨年3月15日早朝、菅直人前首相が東電本店に乗り込み、現場からの作業員撤退をめぐり東電幹部らを厳しくしっ責する様子を記録した映像があることが14日、分かった。

 国会が設置した福島第1原発事故調査委員会(委員長・黒川清元日本学術会議会長)が都内で開いた第6回委員会で明らかにした。

 同委員会によると、東電本店や第1原発の免震重要棟をつなぐテレビ会議システムで録画されていた。菅前首相と当時の清水正孝東電社長が会談中、4号機で爆発が起き、第1原発の吉田昌郎所長(当時)がヘルメットをかぶる様子も写っていた。音声はない。


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