警戒区域の火災を想定 福島・楢葉町で消火訓練 

警戒区域内での大規模火災を想定し、「Jヴィレッジ」で行われた消火訓練=13日午前、福島県楢葉町

 東京電力福島第1原発事故の警戒区域内で大規模火災が発生したことを想定し、政府と福島県などが13日、同県楢葉町と広野町にまたがる原発事故の対応拠点「Jヴィレッジ」などで防災訓練を実施し、消防隊員が放水作業を行った。

 人が住んでいない警戒区域で火災が発生した場合、発見が遅れて広がる恐れがあるため、迅速に消火活動ができるよう関係機関が連携するのが目的。図上訓練はこれまで実施していたが、現地での消火訓練は初めて。

 この日は警戒区域内の楢葉町で建物火災が起きたとの想定で、Jヴィレッジ敷地内に集まった消防車が連携して給水と送水、消防隊員が林に向かって放水した。


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