佐渡、放鳥トキが今年初営巣 36年ぶり繁殖期待 

営巣が確認された放鳥トキのつがい=12日、新潟県佐渡市(環境省提供)

 環境省は12日、昨年9月に放鳥した3歳雄と3歳雌のトキのつがいが、新潟県佐渡市内で営巣を始めたと発表した。巣が確認されたのは今年初めて。

 佐渡市内では2010年と11年の繁殖期にも放鳥トキが巣を作り、産卵したが、いずれも繁殖には失敗。野生では1976年以来となる36年ぶりのひな誕生が期待される。

 環境省によると、同省職員が12日、2羽が樹上に枝や枯れ草を運び営巣したのを確認。新潟大の調査員などが、2月25日から一緒に行動するのを観察していた。


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