福島3町に中間貯蔵施設設置要請 県・双葉8町村と初協議 

中間貯蔵施設建設をめぐる福島県などとの意見交換会のため、会場に向かう細野環境相=10日午前、福島県郡山市内のホテル

 政府は10日、福島県内の放射性物質の除染作業で回収した土などを保管する中間貯蔵施設の建設をめぐり、県や双葉郡8町村との初めての意見交換会を同県郡山市で開いた。国側は中間貯蔵施設の候補地として、福島第1、第2原発が立地する大熊、双葉、楢葉3町を挙げて、設置を要請し、富岡町の管理型処分場には災害廃棄物を搬入することを打診した。

 会合で政府は除染に向けた研究開発の拠点を、双葉郡を含む県沿岸部につくる構想を提示。第1原発の廃炉を進めるための放射性物質の分析や、除染で出た汚染土壌などの量を減らす技術開発なども進める。


  • LINEで送る